大人のADHDってなんだ！

突然ですが、みなさん。

部屋の片付けはきちんとできてますか？
物をしょっちゅうなくしたり、いつも時間に追われたりはしませんか？

その症状、ひょっとすると、大人の「ADHD（注意欠陥多動性障害）」かもしれません。

子どもの頃は学校や家族が守ってくれていたお陰で、大きな問題が

起こっていなかったとしても、社会に出た途端、ADHDが原因で起こる

さまざまな問題で心身を病んでしまったり、仕事を辞めることになって

しまうことになる人がたくさんいます。 

かつて、ADHDは大人になれば自然に治るものだと思われていました。

ところが、最近では本人の向き不向きに関わらず、学校を出ると

サラリーマンになって会社で働くことが一般的になったため、

ADHDの大人は自分の適職につくことが難しくなってしまいました。

職人など、むしろADHD的性質を持っていた方が有利な職が少なくなって

しまったのです。
現代は、ADHD持ちの人にとって、少し生きづらい時代かもしれません。

以下は代表的なADHDの諸症状です。

心当たりがある方は、ネットで　セルフチェックの診断　をやってみて、

自分に当てはまってそうであれば専門の病院にかかってみることをおすすめします。

場面ごとのADHDの症状

	会議中あるいは仕事中（授業中あるいは勉強中）に落ち着かず、そわそわしてしまう 貧乏ゆすりや机を指先で叩くなどのくせがやめられない	家事をしているときに、別のことに気を取られやすい おしゃべりに夢中になって家事を忘れてしまう	おしゃべりを始めると止まらない 自分のことばかりしゃべってしまう
	会議中（授業中）に不用意な発言をしてしまう 周りに相談せずに、独断で重要なことを決めてしまう	衝動買いしてしまう 言いたいことを我慢してイライラする	衝動的に、人を傷つけるような発言をしてしまう ささいなことでもつい叱責してしまう
	会議や仕事（授業や勉強）に集中できない 仕事（課題）に必要なものをなくしてしまう、忘れる 仕事（課題）の締め切りに間に合わない 仕事（課題）を最後まで終えることが難しい 仕事（課題）でケアレスミスがよくみられる	部屋が片付けられない 外出の準備がいつも間に合わない 家事を効率よくこなせない 金銭の管理が苦手	約束の時間にいつも間に合わない 約束を忘れてしまう 人の話を集中して聞けない

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