4月から消費税が上がりますね。
今年度の潜在的国民負担率は51.9%でしたが、
これは国民所得に対する税金や社会保障費の比率の合計に
国の借金を加えた数字。
なんだそりゃ。
五公五民とか言ってた江戸時代と全然変わらないじゃないか。
冗談じゃないぜ。
その江戸時代にしたって、五公五民もとられてたのは米だけの話で、
野菜や各種特産は別だったし、実質税率は2割くらいだったんじゃないの?
江戸時代の農民は、そこまで貧しかったわけではないのでは?
ってようなことを最近の専門家は言ってるじゃないか。
したがって、現代人は江戸時代人より激しく搾取されてるのだ。
冗談じゃない。
立ち上がれ同志たち。
行くぜ!シュプレヒコール!
と行きたいところだったんですが、それもどうやら違うらしい。
税金を払うには払うが、福祉やなんかで帰ってくる分があります。
結局、国民は差し引き20%ほどの負担をしてることになるのだそう。
江戸時代は福祉が大したことなかっただろうってことも考えると、
今の日本と江戸時代の日本、どっちも同じくらいの負担だね。
という結論になってしまいました。
要するに、今の税負担率は江戸時代と同じか多少マシ、
もしくはちょっと酷いくらいってこと。
アナキスト的には、
増税反対!江戸時代より酷いぞ!ふざけんな!
みたいな態度で書きたかったのに、困ったもんです。
まあそんなもんか。みたいな気がしないでもないので悔しい限り。
まあそんなもんか。みたいな気がしないでもないので悔しい限り。
【見たやつ】
日経ビジネスオンライン −国民をミスリードする「国民負担率4年ぶり低下」の報道−